主 産 地 | モザンビーク・タンザニア | |
別 名 | ||
外 観 | 材は色々な色を示す。狭い辺材は薄い黄色で部分的に薄桃色をなす。赤色の心材は光により濃色となる。濃赤色ないし、紫色の材の基調の上に濃厚な桃色の縞が目立つ。鮮やかな赤色である。心材は常に平行に走るとはいえないが成長層が見える。生材では、樹皮の下の材より赤紫色のs樹脂をサン滲出する。 |
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主要特性 | 肌は精で均斉な材で交錯木理の出ることがあると言われている。強い曲げ、圧縮強さをもつ。湿度変化、シロアリ、腐朽に強い。キクイムシに侵されるといわれる。乾燥には長期を要するし、割れ、曲がりを生ずる傾向がある。 硬い材にもかかわらず、すべての加工は可能である。以外に製材は容易である。切削はかなり困難である。旋削、研削は良く、良い樹脂様の光沢を有する。生材を長く煮るとよく切れ、単板にも加工される。接着性は良いが、釘打にはみち穴を必要とする。 |
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用 途 | 室内装飾材、家具、楽器、床柱、仏壇床板 |
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備 考 |
総 称 名 | パオローサ | |
学 名 | Swartzia madagascariensis | |
産 地 | タンザニア | |
科 目 | マメ科 | |
比 重 | 気乾比重 0.74 | 広葉樹 |